とにかく、面白かったし泣けた。
地震というテーマを、エンターテイメントに仕上げた新海監督は素晴らしい。
もちろん、映像美は文句なし。
ここ数年見た作品の中でも、ベストと呼べる1本だった。
コミックみたいなアクション作品。
正直、このノリにはついて行けなかった。
メイキングを見ると、役者たちは楽しそうだった。
日本からは、真田広之が参戦。
ハリウッドで活躍してるのが、嬉しい。
過去のシリーズ出演者が大集合。
見所満載だが、驚きはなかった。
しかし、技術の進歩は目覚ましい。
違和感なく、恐竜が躍動していた。
ブルーが登場するラストも、上手い終わり方だった。
映画と同じく、舞台演出を多く手掛けているのは知らなかった。
作品のテーマとして、同性愛を多く描いていた。
母親への愛情も強かったのだろう。
時間があれば、また、彼の作品を見直してみたい。
ゾロリは、完全なる善人ではなかった。
上手いだけでは、成功しないという普遍的なテーマは良かった。
クライマックスのギターが壊れる展開は、意外だった。
子どもが耐えられる上映時間は評価できる。
ポルノにホラーという安い組み合わせ。
典型的なB級映画。
前半はダルかったが、後半はまずまず見れた。
足の裏に釘を刺すシーンは、痛かった。
正直、続編を作るほどの作品ではない。