大人のたしなみ blog

映画、読書、旅日記をつれずれなるままに

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?

『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』 亀田潤一郎著 切り口のユニークさが、ベストセラーになった原因だろう。 完全なるブルー・オーシャン戦略の成功例! 自分自身取り入れたいのは、下記2点。 ・銀行からお金を引き出すタイミングと金額をあらかじめ決め…

ファイナル・デッドブリッジ(DVD)

『ファイナル・デッドブリッジ』 観客の予想を裏切る殺され方には、進化を感じた。 そして、期待通りの本筋はしっかり過去の作品を踏襲! しかも、ラストの落ちが第一作に繋がる。 今後、シリーズは作りにくいかもしれないが、上手くまとめていた。 しかし、…

顔のないスパイ

『顔のないスパイ』 B級映画の醍醐味を味わえる1本。 しかも、米ソのスパイ映画という題材は、映画通にはたまらない。 お客さんも年配の男性がとても多かった。 納得! リチャード・ギアの殺しのテクニックがかっこよすぎ! マーチィン・シーンが脇役という…

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 CMを見て、とても楽しみにしていた作品。 悪い映画でななかったが、期待が大き過ぎた。 ただ、少年と老人の交流は良く描かれていた。 鍵を探す旅を終えた後、少年が見つけた父親との思い出。 そして、少年が知…

運命の女(DVD)

『運命の女』 いかにもエイドリアン・ラインらしいエロティックな映画だった。 ただ、映像の美しさは一級品だった。 しかし、物語の途中で愛人が死んでしまうのは意外だった。 後半は、前半のエロから一転、家族の絆へとテーマが移っていく。 この作品、1969…

池上彰のお金の学校

『池上彰のお金の学校』 池上彰著 お金のことを、こんなに解りやすく説明している本は初めてだった。 池上彰は素晴らしい。 特に、金利の説明は解りやすかった。 金利を得るためにはどうすればいいのか。一言で言うと、「我慢する」ということになります。 …

ディア・ハンター

『ディア・ハンター』 会社を午前休にして、午前十時の映画祭に行ってきた。 六本木はこれが最後の上映作品だった。 この映画は、兄と札幌劇場でリバイバル公開で見た思い出の作品。 改めて、ロシアンルーレットのシーンはドキドキさせられた。 しかし、前半…

幸福の商社、不幸のデパート

『幸福の商社、不幸のデパート』 水野俊哉著 色々と勉強になることが多く書かれていた。 ○会社が重大なミスが多発する前には数々んお兆候があった。 原因は2つある 1、業務が多発する中で矢継ぎ早に人員を増やしたものの、きちんとした社内体制を構築できて…

20代女性がセックスしてない

『20代女性がセックスしてない』 20代女性がセックスできなくなっている2つの理由 1、経済成長が止まった1990年代に10代を過ごした彼女たちはある意味成熟しきっており、玉の輿や「白馬に乗った王子様」を求めない。自意識が強く、プライドが高い彼女たちの…

刑事マルティン・ベック(DVD)

『刑事マルティン・ベック』 こんなに唐突に終わる映画は、久しぶりに見た。 アメリカ映画じゃ、考えられない。 原作と同じ、本国スウェーデンが映画化。 途中のアクションは、かなり大掛かりな仕掛けも沢山あった。 ただ、警察の行動があまりにもお粗末。 …

ドラゴン・タトゥーの女

『ドラゴン・タトゥーの女』 なんともグロテスクな映画だった。 フィンチャーらしいといえば、フィンチャーらしい。 決して、一般受けするような作品ではない。 原作は、スウェーデンのベストセラー小説。 いかにも北欧らしいダークさと自由SEXらしさが表現…

ショコラ(DVD)

『ショコラ』 物語は全体的に盛り上がりがなく長く感じた。 ラッセ・ハルストレム監督とは、どうも相性が悪いようだ! もしかしたら、宗教要素が作品に大きく反映していたので、日本人には解りにくかったのかもしれない。 ただ、テーマ音楽はとても良かった。

夢をかなえるゾウ

『夢をかなえるゾウ』 水野敬也著 人生書を物語で書いた、ちょっと変った一冊。 「稼ぎというのはどれだけ他人の欲を満たせるとか、それが数字にそっくりそのまま表れる。腹が減った、眠い、遊びたい、気持ちよくなりたい・・・人にはそういう欲がある。その…

ベガスの恋に勝つルール(DVD)

『ベガスの恋に勝つルール』 前半の展開は、非常にまどろっこい展開にいらいらした。 ラスベガスの話だと思ったら、ほとんどN.Y.の話だった。 『ハングオーバー!』は、この映画からかなりの要素をパクッたのではないだろうか? キーとなる話は、全く一緒の…

良いセックス悪いセックス

『良いセックス悪いセックス』 斎藤綾子著 昔だったら、真剣の読み込んだかもしれない。 ただ、今はじっくり読み込むような内容の本ではなかった。 章の合間のマンガは面白く読めた。

グラン・トリノ(DVD)

まさか、こんな結末とは・・・! 静かな展開だったので、最後は暴力で締めと思っていた。 でも、タオの未来を考えると、これが納得の結末なのだろう。 イーストウッド監督らしい、骨太ドラマ作品だった。

アメリ(DVD)

『アメリ』 新婚旅行で行ったフランス。 もちろん、『カフェ・ド・ムーラン』にも行ってきた。 ただ、この映画はまだ見ていなかった。 予想通り、話の展開には付いて行けなかった。 ただ、映像センスはGood! 男性以上に多くの女性ファンが多いというのも納…

オスロ国際空港/ダブル・ハイジャック(DVD)

『オスロ国際空港/ダブル・ハイジャック』 長年見たかった映画の1本。 テロ全盛の時代背景が色濃く残った作品。 当時のイギリスはテロで悩んでいたのだろう。 ダブル・ハイジャックの副題は悪くないが、期待の割りには↓ 主役のショーン・コネリーは貫禄十分…

ハプニング(DVD)

『ハプニング』 タイトル通り、見ていてハプニングの連続だった。 いったい何が起きたのか、最後まで説明がなかった。 盛り上がりの始まりが、尻つぼみで終わる。 なんとも、消化不良の作品だった。 ただ、シャラマン監督の世界観には惹かれるものがある。 …

人生はすべて「逆」を行け

『人生はすべて「逆」を行け』 川北義則著 なかなか面白い発想をする本だった。 ・新しい社会現象が起きたとき、最も大きな果実を手にするのは、最初に始めた革新者ではなく、初期適応者であるという。サラリーマンの生き方として、このことは参考になるので…

アウェイク(DVD)

『アウェイク』 なんだかなぁ〜。 こんな展開、いったいどうなんだ!? 単館上映の映画の域は出ていなかった。 最後の展開も途中で読めて、更にガッカリ。 見所は、ジェシカ・アルバの美貌のみか?

遊ばない社員はいらない

『遊ばない社員はいらない』 高島郁夫著 思っていたより面白くはなかった。 基本は会社のPR本の印象を受けた。 それでも、気になった言葉を記します。 ・企業はトップの器以上にならないというが、言葉を解釈すると、トップが考えている以上にはならないとい…

報われない人の9つの習慣

『報われない人の9つの習慣』 小宮一慶著 なかなか考えさせられる本だった。 特に心に残った点は3つ。 ・「稼ごう」と強く思っている人しか稼げない 「目標」と「目的」をはっきり区別するべきです。 「目的」とは何かといえば、「社会に貢献しよう」「お客…

キック・アス(DVD)

『キック・アス』 かなりグロいシーンも多かった、十分に楽しめた。 アメコミ作品は、あまり好きではないけど、今回は嬉しい誤算でした。 特に、一番強いのが一番小さい女の子という設定は良かった。 ヒット・ガールには、心奪われました!! ニコラス・ケイ…

テレビは余命7年

『テレビは余命7年』 指南役著 バブル崩壊の現況になった「不動産取引の総量規制」から、北海道拓殖銀行の倒産までが、約7年。 今回の「地デジ化」から、7年後の2018年、テレビの威信を失墜させる大事件が起きると予想する。 この、著者も意外と信憑性がある…

レバレッジ・リーディング

『レバレッジ・リーディング』 本田直之著 この本の副題にあるように、今の自分は本当に多読だ! この中で、気になった点は4つ。 1、はっきりした目的意識があったので、余計なところを読まずにすみ、ポイントを拾うのが速くなった。 2、たくさんの本を読め…

サイン(DVD)

『サイン』 なんて事はない、単なるエイリアンものだった。 シャラマン監督なので、もう一捻りあるかと思った。 しかし、カメラのカット割りは上手い! こんな駄作でも、途中、途中で引き込まれたのも、シャラマン監督のセンスがいいからだろう。 期待を裏切…