大人のたしなみ blog

映画、読書、旅日記をつれずれなるままに

2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ソーシャルインフルエンス

『ソーシャルインフルエンス』 本田哲也/池田紀行著 ・「量のハードル」を乗り越えて消費者に商品を届けたはいいけど、その上で、「質のハードル」という消費者の吟味にさらされる。そこもクリアしないと、モノが売れなくなってしまったのだ。 ・ソーシャル…

黙秘(TV)

『黙秘』 親子に隠された暗い過去。 いかにもキング原作らしい、アメリカの田舎を舞台にしたミステリー。 キング自信、キャシー・ベイツを想定して執筆したという。 ジェニファー・ジェイソン・リーのトラウマを抱えた娘の演技も見事。 しかし、それ以上にビ…

ヒート(DVD)

『ヒート』 この作品を好きな映画ファンは多いだろう。 男のダンディズムを存分に味わえる作品。 デ・ニーロとアル・パチーノの最後に対決はゾクゾクする。 細部までリアルにこだわった、マイケル・マン監督。 この作品で、後世まで名を残す人となった。 ま…

クライムダウン(DVD)

『クライムダウン』 テンポが良く、非常に面白い作品だった。 山の中という、限定された場所が緊迫感を盛り上げた。 一転、市街地に移ってからも、悪人たちの攻防も見ごたえあった。 これが未公開というのは、信じられない。 DVD&ブルーレイデータの未公開作…

伝え方が9割

『伝え方が9割』 佐々木圭一著 読みやすくて、ためになる一冊だった。 個人的にも、心に引っかかった部分のメモ。 ・頭で思ったことをそのまま口にするのはやめること。 ・人は決断が得意ではない。一方で人は2つの選択肢があるときの「比較」は得意です。 ・…

ウエストワールド(DVD)

『ウエストワールド』 ラスト30分は、とにかく面白かった。 前半のまどろっこい展開も、許せてしまう程だ。 これでもか、これでもかという盛り上げ方が非常に上手い。 マイケル・クライトン監督としてのセンスの良さが伺えた。 ユル・ブリンナーの怪演も、成…

生きる悪知恵

『生きる悪知恵』 西原理恵子著 なんとも毒舌な一冊だった。 その中でも、共感した部分はコレ。 ↓ どんなに間違った情報でも、真っ赤なウソでも、絶えず発信続けた人間が勝つんです。 「あのいじめはなかった」「あのセクハラはなかった」って、どんな証拠が…

モネ・ゲーム

『モネ・ゲーム』 コーエン兄弟のコメディも日本人には向いてない。 ドタバタをやっていても、面白さが全然伝わってこなかった。 コリン・ファースは、典型的な英国紳士のまじめ人間。 キャメロン・ディアスは、アメリカの尻軽女。 アラン・リックマンは、ヌ…

ヤギと男と男と壁と(TV)

『ヤギと男と男と壁と』 実在した超能力部隊を題材にしたのは面白い。 ただ、中身の方は笑えないシーンが多かった。 このドタバタ加減が、日本人には合わないのだろう。 ジェフ・ブリッジスやケヴィン・スペイシーは変人ぶりを発揮! ジョージ・クルーニーの…

アウトレイジ ビヨンド(DVD)

『アウトレイジ ビヨンド』 たけしは、ヤクザ映画が本当に似合う。 画面に出るだけで威圧感があり、スゴミも感じる。 全体的には、前作に比べると暴力シーンは少ない。 それでも言葉の暴力は、激しさを増していた。 今回、衝撃だったのは塩見三省。 関西ヤク…

アシャンティ(DVD)

『アシャンティ』 人身売買という問題をテーマにしたところは評価できる。 ただ、演出が大味すぎた。 名優がたくさん出ていても、これじゃいただけない。 ビヴァリー・ジョンソンの美しいカラダが見れただけ良かった!

社会をよくしてお金も稼げるしくみのつくりかた

『社会をよくしてお金も稼げるしくみのつくりかた』 小暮真久著 全体的には読みづらく、興味を引かれる部分が少なかった。 当時コンサルで、現在は経営者となった著者。 コンサル時代に持てなかった視点を持っている。 「その提案は、組織の中で働く社員にと…

ボーダー(TV)

『ボーダー』 この展開だと、こうした結末になるよな。 演出的には観客をダマしているつもりが、全然そうではない。 せっかく、名優2人の共演なのにもったいない感じがした。 監督ジョン・アヴネットの力量不足なのだろう、残念。

逆風に立つ 松井秀喜の美しい生き方

『逆風に立つ 松井秀喜の美しい生き方』 伊集院静著 松井秀喜は誰からも愛される人だと、改めて感じた。 もちろん、僕も松井選手は大好きだ! いつか、生で見てみたい人の1人。 野球選手の素質は、イチローの方が上かもしれない。 しかし、誰からも愛される…

アサインメント(TV)

『アサインメント』 全体的にはチープ感が漂うB級映画。 ただ、ロケは、スパイ映画らしくワールドワイド! 途中、途中の見せ場も盛りだくさんで飽きることはない。 決着を付けない終わり方も、玄人にはたまらない。 公開当時、友人Fサンと試写会に行ったのだ…

ウェブはバカと暇人のもの

『ウェブはバカと暇人のもの』 中川淳一郎著 ・リアルな世界で活躍している人は、リアルな世界の会話や体験から貴重な情報や出会いを手に入れ、空いた時間にネットでササッと情報収集して、それらを総合してカネを稼げるようになったのだ。 ・文章というもの…

デスハント(DVD)

『デスハント』 チャールズ・ブロンソンとリー・マーヴィン共演なのに未公開。 それでも、主演の寡黙な役はブロンソンにピッタリ。 ただ、実話だからか、全体的にアクションの盛り上がりに欠ける。 本来は、人間ドラマをメインに見せたかったのかもしれない。…

殺意の香り(DVD)

『殺意の香り』 メリル・ストリープがこんなに綺麗な人とは思わなかった。 ロイ・シャイダーの精神分析医と、ハマリ役。 結局、主演の2人は犯人ではないというのはしょうがないか。 クライマックスのオークションシーンは、興味深かった。 91分という上映時…

殺人のはらわた(DVD)

『殺人のはらわた』 とにかく爆発、爆発、爆発。 最後のシーンも爆発で締めくくられた。 チャールズ・ブロンソンとジル・アイアランドの夫婦映画。 殺し屋がヘンリー・シルヴァとは、解りやすすぎます。 当時、月曜ロードショーで放映されたが見逃していた。…

白熱(DVD)

『白熱』 1970年代らしい、ユーモアとアクションが混じった作品。 主演のバート・レイノルズは、こうした男臭い役が似合う。 中でもネッド・ビーティが、悪徳保安官として強烈な印象を残していた。 典型的な展開の話だが、逆に安心してみることが出来た。

「超訳」エマソンの「自己信頼」

『「超訳」エマソンの「自己信頼」』 ラルフ・ウォルドー・エマソン著 ソローと同じく、人生の多くをコンコードで過ごしたと知って驚いた。 「コンコードの哲人」として人々に敬愛されていたようだ。 自己信頼とは、自分の内に宿る絶対的な力、直感を信頼す…

リスクは金なり

『リスクは金なり』 黒木亮著 米系コンサルタント会社に勤務する友人は、「米国企業を訪問すると上の地位に行けば行くほど優秀な人間が出てくるが、日本企業では上に行けば行くほど能力のない人間が出てくる」といいます。残念ながら、これが多くの日本企業…

パリより愛をこめて(TV)

『パリより愛をこめて』 とにかく銃撃戦の連続。 ジョン・トラヴォルタがとのかく弾けまくっている。 監督は『96時間』のピエール・モレル。 この作品同様、今回も原案に参加しているのがリュック・ベッソン。 何も考えずにみるにはちょうどいい!!

アウト・オブ・サイト(BD)

『アウト・オブ・サイト』 ずっと昔に一度見た作品。 発掘良品で登場したので、見直した。 エルモア・レナード原作の犯罪小説。 初見時は、イマイチ良く解らなかったが、見直してもイマイチだった。 結局は、つまらない作品なのだ。 ソダーバーグ監督の作品…

デッドゾーン(DVD)

『デッドゾーン』 キング原作の中で、確実にベスト3に入る作品。 監督クローネンバーグの代表作でもある。 変わり者の役が多いクリストファー・ウォーケンにはピッタリ。 ラスト、運命に従いながら暗殺を遂行するシーンは泣ける! 博士役のハーバート・ロム…

L.A. ギャング ストーリー

『L.A. ギャング ストーリー』 スピーディーな展開で、最後までいっきに見れた。 特に、主役のジョシュ・ブローリンが渋く、男気万点だった。 最近、お気に入りのライアン・ゴズリングもクールで最高! エマ・ストーンは、先日見た『ヘルプ 〜心がつなぐスト…

天地明察(DVD)

『天地明察』 滝田洋二郎監督が、アカデミー賞受賞後に撮った作品。 正直、かなり地味な作品。 暦つくりに取り組んだ、安井算哲の物語。 歴史上、有名な人物も脇にたくさん出るので、そこは楽しめた。 算哲と妻のえんは、同じ日に亡くなったというのはすごい…