大人のたしなみ blog

映画、読書、旅日記をつれずれなるままに

2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

野蛮なやつら/SAVAGES(DVD)

『野蛮なやつら/SAVAGES』 オリヴァー・ストーンお得意の暴力描写は健在。 ただ、昔ほどの切れはない。 それに、年とともに迷いもあったのだろう! あんなラストは、正直卑怯としか言いようが無い。 ベニチオ・デル・トロのクレイジーな演技のみが強烈に残…

不安が力になる

『不安が力になる』 ジョン・キム著 人間は論理や理屈だけで動くものではない。ここを深く理解すると、他社との関わり方が変ってくる。

エンジェル ウォーズ(TV)

『エンジェル ウォーズ』 公開当時、劇場でよく予告編を見て気になっていた。 独特な世界観で繰り広げられる物語に、すぐに引き込まれた。 ザック・スナイダー監督の作品はこれが初めて。 ここまで作りこむには、制作費も時間も膨大なことだろう。 これを機…

仄暗い水の底から(TV)

『仄暗い水の底から』 中田監督はホラーの演出が絶妙。 今来る、今来るというドキドキ感がたまらない。 黒木瞳も、恐ろしい表情の絶叫シーンでそれに応えている。 原作は、鈴木光司。 発売当時、夢中になって読んだ思い出の一冊だ!

アンアンのセックスできれいになれた?

『アンアンのセックスできれいになれた?』 北原みのり著 考えてみれば無傷な女なんて、この世にいるんだろうか。若くたって、美人だって、かわいくたって、女は病にかかっている。女の病とは、自分を愛せないこと、自分をそのまま受け入れられないこと。だ…

恋する惑星(DVD)

『恋する惑星』 後半のトニー・レオン、フェイ・ウォンの話は、今見ても色あせてない。 特に、自由奔放なフェイ・ウォンの役どころは魅力的。 この作品で思い出すのは、フェイ・ウォンの「夢中人」。 改めて、「カリフォルニア・ドリーミング」がこんなに繰…

ワールド・ウォー Z

『ワールド・ウォー Z』 3Dで上映した意味が全く解らなかった。 公開前から、期待が大きかっただけに、残念な内容だった。 評価できるのが、ゾンビの群集シーン。 あれだけ多くの人、人、人はスケールがでかい! ただ、全ての原因があまりにおそまつ。 あれ…

なぜ人は砂漠で溺死するのか?

『なぜ人は砂漠で溺死するのか?』 高木徹也著 人の死を考える上で、非常に興味深い一冊だった。 また、風呂場で溺死する人がこんなに多いのには驚いた。 本編より わが国では、こうした風呂場で年間1万人以上が死んでいると推定されている。交通事故の死亡…

未来の働き方を考えよう

『未来の働き方を考えよう』 ちきりん著 人生は二度生きられる。 ちょうど、40歳だそのタイミングと著者は述べている。 考えさせられることの多い一冊だった。 ・人生100年の時代になれば、ストックが多いことより、その時々になんらかの価値を生み出し続け…

ザ・フォッグ(TV)

『ザ・フォッグ』 リメイクした作品が前作を超えられない。 これは、よくあることだ。 技術は進歩しているのに、作品の魅力はダウン。 これも、よくあることだ。 この作品は、全ての悪さを抱える駄作だった。

フロム・ヘル(TV)

『フロム・ヘル』 初期のジョニー・デップは、B級ミステリーによく出演していた。 この作品も、正直内容はイマイチ。 舞台は、1888年“切り裂きジャック事件”当時のロンドン。 時代背景がダメなのか、脚本がダメなのか、最後まで解らないまま終わった。

テッド(BD)

『テッド』 公開当時、日本では異例の大ヒット! ただ、かなりエロ路線まっしぐらの内容にはゲンナリ。 完全に評価が真っ二つに分かれる作品だと思った。 かくいう、自分の評価は↓。 最後の最後まで、共感出来なかった。

草原の椅子(DVD)

『草原の椅子』 主人公は、人生の転機が訪れた50歳を過ぎた男。 友人が出来、彼女が出来、子どもも授かった。 正直、こんなうまい話がある分けない。 それが、感情移入出来なかった原因かもしれない。 それでも、幸せにはいくつもの形があることは理解できる…

つぶれる会社には「わけ」がある

『つぶれる会社には「わけ」がある』 林總著 たしかに、つぶれる会社にはわけがある。 ・お客様は商品というモノを買うんじゃなくて、その商品がもたらす満足感を買う ・要は、儲かる仕事に集中して、あれこれ手を出してはいけない

なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか

『なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか』 嶋浩一郎著 下北沢で『B&B』という書店をやっている著者の本。 ビールを飲める本屋という、変ったお店らしい。 これからは、単に本を売るだけの本屋は生き残れないだろう。 『B&B』も、本からの利益よりビールか…

デス・プルーフ in グラインドハウス(TV)

『デス・プルーフ in グラインドハウス』 タランティーノが完全にお遊びで作った作品。 1970年代のB級映画テイスト満載。 カート・ラッセルの悪役は、ハマっていた。 アホな女たちを殺した後、アホな女たちに殺される。 かつては、こうしたアホ映画に観客は…

ヒンデンブルグ 第三帝国の陰謀(DVD)

『ヒンデンブルグ 第三帝国の陰謀』 この映画の見所は、ヒンデンブルグ号の炎上。 ただ、あまりにバリバリのCGで興ざめした。 また、あまりにも主人公が不死身すぎる。 あそこまで傷められて、すぐ回復ってありか? 唯一の救いは、ヒロイン、ローレン・リー…

天職

『天職』 秋元康/鈴木おさむ著 ・誘われたときに多くの人は、それを運だとは思わなくて、反対側に、たとえば就職試験が控えているとなると、そっちを行くことを選んでしまう。でも、誘いにのってみると、就職試験なんか止めてこっちの世界にいこうってなるか…

『運』 斎藤一人/柴村恵美子著 運というものは、行動しない限りどうにもならないんです。 なぜかというと、この地球という星は“行動の星”だから。 斎藤一人

マリーゴールド・ホテルで会いましょう(DVD)

『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』 人生はいつからでもスタートできる。 遅すぎるなんてことは全くない、本当にそう思った。 特に、ジュディ・デンチが非常に可愛かった。 「年老いて、尚、少女のよう」という形容がピッタリ似合っていた。 年を取る…

ダーク・タイド(DVD)

『ダーク・タイド』 死んで当然の人間、死ぬべき役割の人間、本来は死ぬべきはずが生き残る人間。 海洋映画であるが、映画という娯楽の基本を抑えた映画。 内容だけ見たら、かなりヒドイ。 ハル・ベリーが主演以外、見るところはない。 サメに襲われるパニッ…

デフレの正体

『デフレの正体』 藻谷浩介著 最終的にはつまみ読みになってしまった。 この本を読んで、マスコミや世間の話を鵜呑みにしてはいけない! きちんと、自分で分析、判断するべきだということだろう。