大人のたしなみ blog

映画、読書、旅日記をつれずれなるままに

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

真夜中の刑事(DVD)

『真夜中の刑事』 イヴ・モンタンの円熟した魅力にやられた。 彼の実の妻、シモーヌ・シニョレも脇役で登場! 前半は正直退屈だった。 しかし、犯人に仕立てられてからの中盤以降は見ごたえあった。 当時のフランス発の犯罪物は、雰囲気がなんともいえない。…

幸せをつくるシゴト

『幸せをつくるシゴト』 山川咲著 「こうしたい」という強い望みがあって、臆することなく人に話しかければ、いつかその場所にたどり着ける。もちろん、たまに無視されることもあるけど、大事なのは、そこで失うものは何もないということ。話しかけてトライ…

「ズルさ」のすすめ

『「ズルさ」のすすめ』 佐藤優著 基本的に組織である以上、上の命令には背けません。ただし例外は「数字を毎回出す人」と「専門知識や特殊能力がある人」。こういう人は多少の意見も許されます。 ただ、その場合でも、言い方が非常に大切です。一方的に自分…

「AV男優」という職業 セックス・サイボーグたちの真実

『「AV男優」という職業 セックス・サイボーグたちの真実』 水野スミレ著 単なるインタビュー集。 思ったより、男優の色が出ていない印象。 たぶん、この著者の構成に問題があるのだろう。 用語を横に配置するなど、読みづらい構成だった。 男優は、セックス…

サード・パーソン(DVD)

『サード・パーソン』 ポール・ハギスお得意の群像劇だが、かなり難解。 3つの都市の話はどれも見ごたえあった。 しかし、最後に3つの話が融合する辺りは良く解らなかった。 最近はアクション一辺倒のリーアム・ニーソン。 こうした普通の人の役は、逆に新鮮…

LUCY/ルーシー(DVD)

『LUCY/ルーシー』 最近のリュック・ベッソン関連の作品はヒドイ。 この作品は監督しているが、CGもヒドイが、終わり方も最悪。 モーガン・フリーマンも、ここのとここんなB級作品ばかりの出演。 スカーレット・ヨハンソンも好きな女優だけに、これはないよ…

インターステラー

『インターステラー』 2度目の鑑賞となったが、前回以上に楽しめた。 先の展開を知っていたので、安心して字幕に集中できた。 ラストのワームホールに向かう下りは、手に汗握った。 しかも、宇宙の広がりが感じる世界観の大きさは見事。 DVDでは、この作品の…

96時間/レクイエム

『96時間/レクイエム』 正直、期待はしてなかったが。まさかここまでひどいとは。。。 前2作品に比べると、アクション度も落ちた。 CGに頼り過ぎな印象が拭えない。 リュック・ベッソン製作の作品、最近手を抜いてないか?

インビクタス/負けざる者たち(DVD)

『インビクタス/負けざる者たち』 イーストウッドらしい重厚なドラマで見ごたえあった。 マンデラ大統領になりきったモーガン・フリーマンも見事。 しかし、世界的スポーツ大会は、国を動かすほどの力がある。 スポーツの力は、本当に偉大。 南ア・ワールド…

her/世界でひとつの彼女(DVD)

『her/世界でひとつの彼女』 公開当時劇場内でうとうとしてしまい、再見した。 見直してみても、この切り口は斬新! 近い将来、OSの恋愛サービスなんてありそうだ。 主人公の友人役で登場するエイミー・アダムスがいい。 生きていく上で大事なのは、気心の…

バトルフロント(DVD)

『バトルフロント』 シルヴェスター・スタローン脚色で話題になった作品。 当初は、自分で出演する予定で書かれていたようだ。 正直、全く内容のないアクションの連続。 ジェームズ・フランコやウィノナ・ライダーなど脇は充実していた。

ゴーン・ガール

『ゴーン・ガール』 ここまで後味の悪い作品は久しぶり。 女は怖い、そして男はアホな生き物だ。 ベン・アフレックの配役はベスト・チョイス。 誰もが、アホな男は彼の右に出る者はいないと思ってるだろう。 残念なのは、エイミー役のロザムンド・パイクに魅…