ジュリー&ジュリア
『ジュリー&ジュリア』
正月は実家に札幌に帰っていて、そこで見たのがこの映画。
監督のノーラ・エフロンは『恋人たちの予感』の脚本家。
東京国際映画祭でこの映画を見て、虜になった。
『めぐり逢えたら』と忘れられない映画だ。
映画を見たのはスガイビル。
中学、高校と何度も通ったこの場所もすっかり様変わりしていた。
昔は、ほぼ全て映画館だったのに今では2フロアのみ。
しかし、この劇場に来れたのは嬉しかった。
さて、映画だが思っていたよりも淡々とした内容だった。
ジュリア・チャイルドの「料理本」を通して過去と未来が繋がる話。
当初、エイミーアダムスもフランスに行くと思っていたが勘違い。
マンハッタンで悪戦苦闘する彼女は可愛かった。
グログで人気を博すのもアイディア次第。
本を書いてベストセラーになるのもアイディア次第。
そんな事を実感させてくれる映画だった。
しかし、この日の札幌は大雪。
本当に久しぶりに、雪のすごさを実感した。