大人のたしなみ blog

映画、読書、旅日記をつれずれなるままに

人事部は見ている。


『人事部は見ている。』 楠木新著

面白い切り口の本だった。
特に、気になった部分は↓

目標管理だけでは真の評価は出来ない

社員(従業員)は企業にとって労働サービスを提供する契約相手にしか過ぎない。
仕入先や顧客と同列にある。

まずはエラくなる人と「出会い、知り合う」こと

とにかく相性の合うメンバーと一緒に働くことが大切である

人生のライフサイクルに応じて大切なものは異なり、また周囲の状況も変化する。
若いときは仕事中心で過ごし、中年になってから自分の好きなことへ思い切って舵を取るのもいいだろう。
収入を重視する時期、仕事で成長を実感する時期、家族と一緒に過ごすことを最優先にする場面があってもいい。