大人のたしなみ blog

映画、読書、旅日記をつれずれなるままに

運命の女(DVD)


『運命の女』

いかにもエイドリアン・ラインらしいエロティックな映画だった。
ただ、映像の美しさは一級品だった。

しかし、物語の途中で愛人が死んでしまうのは意外だった。
後半は、前半のエロから一転、家族の絆へとテーマが移っていく。

この作品、1969年にフランスで製作された映画のリメイク作品らしい。
特典映像に、ラストは同じにしたと監督が言っていた。
あいまいな結末はいかにもフランス映画らしかった。