大人のたしなみ blog

映画、読書、旅日記をつれずれなるままに

使ってもらえる広告


『使ってもらえる広告』 須田和博著

ためになったコトのメモ。

・いまのひとびとはテレビで知った情報、ウェブで確認する。忙しくてテレビなんか見ているヒマがないと言っても、朝のワイドショーや夜のニュース番組は、いぜんとして相当数の人が見ている。

・「使ってもらえる広告」のプランニングをしていた。
gooの検索数を伸ばして欲しいという依頼に対して、「gooで検索してください」という表現での訴求をしていない。なぜなら、しても意味がないと思っていたから。
それよりも、gooで検索すると楽しめるよいうなサービスを開発し、そのことが話題となって、多くの人がgooで検索したくなれば、広告課題を解決できるのではないかと考えた。

・ウェブの世界では、どれだけ自分がいいと思っていても、さらにいえば、クライアントがいいと思っていても、ユーザーにいいと思ってもらえなければまったく意味が無い。
だから、企画をクライアントに通すというより、まず第一に何をやればユーザーが喜んでくれるかを考えることが、必然的に私たちの仕事になる。さらmに言えば、ユーザーに支持されそうな企画だとあらかじめ予測が付くものであれば、クライアントもゴーサインを出しやすい。