ひとりで死んでも孤独じゃない

『ひとりで死んでも孤独じゃない』　矢部武著

一人で亡くなることは問題なのではない。友人や社会的なつながりをもたず孤立したあげくに一人で亡くなり、死後何週間も発見されずに遺体が腐敗し、他の人に迷惑をかけてしまうことが問題なのだ。これを防ぐには日本の社会全体が独裁者の自立を支援し、孤立を防ぐ社会システムをつくりあげることが必要だ。