『諦める力』 為末大著
・自分の憧れる存在が本当に自分の延長線上にいるかどうかを、しっかりと見極めることは非常に大事なことになってくる。
・勝ちたいから努力をするよりも、さしたる努力をすることもなく勝ってしまうフィールドを探すほうが、間違いなく勝率は上がる。
・勉強でもスポーツでも趣味でも何でもかまわないから、没頭し、必死んい努力するという体験をしたほうがいい。そうすれば「がんばってもうまくいかない」「あまりがんばらなくてもけっこういける」という感覚が得られるはずである。これが大事なのだ。長期的には「あまりがんばらなくてもなんとかできてしまう」ことのほうに努力を振り向けたほうが成長できる。