大人のたしなみ blog

映画、読書、旅日記をつれずれなるままに

400のプロジェクトを同時に進める佐藤オオキのスピード仕事術


『400のプロジェクトを同時に進める佐藤オオキのスピード仕事術』 佐藤オオキ著

「やるためにはどうするか」を考えるときに軸となるのは、「お金」「人手」「時間」の3つです。この3つの軸のうち、どこかで無理が利くなら手のうちようはあります。お金を使って作業の一部を外注したり、社員を一時的にそのプロジェクトだけに集中して投入したり、人手の要る作業があるなら短期的に人を雇ったりといった方法が考えられるでしょう。時間だけがあるというプロジェクトなら、人手を減らして時間をかけて取り組めばコストを抑えることも可能です。

愚直に準備することは、一見、時間や手間が掛かって遠回りのように思えるかもしれませんが、実は最終ゴールにたどり着くための近道なのだと思います。

クライアントにとってよかれと思うことをどんどんやっていくことが、結果的に仕事の領域を広げることにつながっている気がします。