大人のたしなみ blog

映画、読書、旅日記をつれずれなるままに

一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる


『一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる』 ミセス・パンプキン/ムーギー・キム著

子どもが興味の延長線上で自然に活字に親しむきっかけを作ってあげることが学習習慣に決定的な影響を与えます。間違っても親が読ませたい本や、たまたまそこにある本を押し付けてはいけません。

「いくらお金があっても“子どもの強い意志”のないところにおカネは出さない」ということを子どもに示した事例です。
子どもの本気度を確認したうえで、その才能を伸ばすために投資するという親の姿勢が、そのままその後の子どもの努力や真剣さにつながったという例は、アンケートでも複数の学生さんが回答してくれました。

「具体的に努力した内容を取り上げてほめ、さらなる努力を引き出し、難しいことにも挑戦しようとさせるほめ方」が大切

「子どもは3歳までに、親孝行をしている」といいます。すやすやと眠る寝顔や、あやすと笑う無邪気な笑顔に無上の幸福を感じた当時を思い出すと、この言葉は言いえて妙に思います。
子どもの幼稚園入園式や小学校入学式で、誇らしくて嬉しくてたまらなかった瞬間。親の手をぎゅっと握りしめて離さない子どもの手を握る力に、社会の入り口に立った子どもの不安が感じられ、愛おしくてたまらなかったものです。