『わたしに会うまでの1600キロ』 自分探しのため、ただただ歩き続ける1人の女性の物語。 自然歩道パシフィック・クレスト・トレイル（ＰＣＴ）は、メキシコからカナダへ続く道。 日本のお遍路さんみたいなものか？ ゴールしたところで、何か見つかるわけでは…

『会社のITはエンジニアに任せるな！』 白川克著 経営幹部や業務担当者よ、ITエンジニアのコミュニケーションの断絶は深いものです。 別にIT部門の人間も嘘つきではありませんし、経営幹部も役に立つならば投資をしてもいいと思っている。それなのに、なぜこ…

『作家の収支』 森博嗣著 僕は小説執筆が好きではない。いつも仕事だからしかたなく嫌々書いている。小説を読む趣味もない。この仕事がさほど好きではないし、人に自慢できる価値があるとも認識していない。スランプにならないのは、このためだと思われる。

『ナイトクローラー』 カメレオン役者ジェイク・ギレンホールが見事。 スクープ映像を求めるフリーカメラマンの狂気は恐ろしい。 アメリカのTVニュース視聴率至上主義を考えると、現実にありえる話だ。 本当に問題なのは、刺激を求める視聴者かもしれない。

『オデッセイ』 火星に取り残された男のサバイバルストーリー。 展開は読めるが、そこまでの過程をじっくり楽しませてくれた。 ほぼ、マット・デイモンの一人芝居。 しかし、リドリー・スコット監督の世界観は見事。 SF映画を撮らせたら、彼の右に出る人はい…

『人生スイッチ』 非常にシュールな作品。 そして、苦しいほど笑えた。 悪人は、やはり地獄に落ちるのは世界共通。 限界を越えた先に、新しい世界が待ってるというのも納得！ 久しぶりに映画を楽しませて貰った。

『新しい道徳 「いいことをすると気持ちがいい」のはなぜか』 北野武著 若いうちから自分が生涯打ち込める趣味を見つけておいたほうがいい。人生の目的を探すんじゃなくて、自分が一生夢中になれるものを見つけるのだ。それがあれば、歳をとってかわわけのわ…