『インセンティブ 自分と世界をうまく動かす』 タイラー・コーエン著
はぁちゅうブログで紹介されていて即購入。
しかし、読みきるまで1ヶ月以上の時間を要してしまった。
正月、帰省の時に持参して半分までは快調に読めたのだが・・・。
正直、かなり難しい内容だった。
アメリカでは「性生活が幸福の方程式に大きく左右する」というのは、頭ではなんとなくそう思っていたが、改めて学者の方から聞くと考えさせられた。
人が一番幸せを感じるのは、セックスをしているときで、セックスをしていないときは友人と過ごす時間だそうだ。
これにも、大いに納得。
子供の存在は、長期的に人生に満足感をもたらすのだろうが、そのときどきの幸福という点では上位に入ってこないらしい。
※ノーベル経済学賞を受賞した、ダニエル・カーネマンの調査による