もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』 岩崎夏海著
話題の本をやっと読むことが出来た。
ビジネス書としてだけでなく、青春小説としても十分に楽しめた。
甲子園に出場した程高高校野球部。
キャプテンの正義に対して。TV局の女性インタビュアーが質問する。
「あなたは、どんな野球をしたいですか?」
それに対して正義は答える。
「顧客が価値ありとし、必要とし、求めているものから、野球をスタートしたい」
これこそ、著者がドラッガーの『マネジメント』で伝えたかったことに違いない!
今、自分自身一番悩ませているのも「顧客価値」である。
価値の無いサービスは提供すべきではない。
企画を出す段階で、一番大切にしている部分だ。