大人のたしなみ blog

映画、読書、旅日記をつれずれなるままに

2017-01-01から1年間の記事一覧

バーニング・オーシャン(DVD)

『バーニング・オーシャン』 実話がベースだけに、最後の盛り上がりが欠けていた。 こんなことが7年前に起きていたのは知らなかった。 しかし、事故の原因はお金惜しさの手抜きとは恐ろしい。 大企業、中小企業に係らず起こりえる話ではある。

多動力

『多動力』 特に目新しいことは、何も書かれてない。 ただ、タイトルのネーミングは抜群に上手い。 何百もの仕事を同時にこなすためには、「自分でやらないこと」を決めるのが大切だ。自分にしかできない仕事以外は、他人に思いっきり任せよう。 手持ちのカ…

君の名は。(BR)

『君の名は。』 新海誠監督の映像技術は上がっている。 映像は、今までの作品を凌いでいた。 しかし、内容に魅力が感じられなかった。 なぜ、ここまでヒットしたのか不思議でならない。 企画・プロデュースは、川村元気。 正直、彼の作品はあまり面白いと感…

なぜ8割の企業がリスティング広告で失敗するのか?

『なぜ8割の企業がリスティング広告で失敗するのか?』 長橋真吾著 リスティングプラスを設立した、ネット広告集客コンサルタントの本。 これからは物があふれ、ユーザーもより選別意識を高めて商品を買うようになる。高度成長期とは違って、これからも新規…

人生の勝算

『人生の勝算』 前田裕二著 本来はただビールを買って飲むだけで終わるお客さんが、運営側が開催するイベントに参加し、運営の悩みを聞き、皆で余白を埋めていく。一度、そうやって運営側に回ってしまったら、気付いたら顧客として大ファンになっています。…

マグニフィセント・セブン(DVD)

『マグニフィセント・セブン』 一度、劇場で鑑賞した作品。 最近は少なくなったが、西部劇は好きなジャンル。 今回も、ストーリーは単純明快。 何も考えなくてみれるガンファイトは、楽しいものだった。

パージ:大統領令(DVD)

『パージ:大統領令』 全てにおいて、前作、前々作を下回っていた。 このシリーズも、きっとこれが最後だろう。 ほめてあげたいのは、切り口の斬新さ。 ただ、大統領候補の暗殺って、このシリーズでやる意味あるの?

ラ・ラ・ランド(DVD)

『ラ・ラ・ランド』 とにかく前半の1時間は、長かった。 ミユージカルは、基本的に好きでないのが原因かもしれない。 それでも、最後に30分は、見ごたえがあった。 2人は一緒にならないのは、なんとなく途中から解った。 それでも、この終わり方は、味があっ…

白い家の少女(DVD)

『白い家の少女』 ジョディ・フォスターは、今のイメージが全く無かった。 ただ、若くして演技派少女と言われた理由には納得。 物語は、あまりにもひどかった。 今、劇場でこんな作品を見せられると、きっと激怒するだろう。

パッセンジャー(DVD)

『パッセンジャー』 正直、前半はかなり退屈だった。 一転、後半は、最後まで息をつかせない展開。 SF作品は、非現実の世界のため設定が自由にできる。 本作も、目的地到達まで90年というのが、キーになっていた。 最後のまとめ方も、なかなか味があった。

名前のない女たち 貧困AV嬢の独白

『名前のない女たち 貧困AV嬢の独白』 中村淳彦著 読みきるのに、かなりの時間を要した。 読み終わって、かなり気分が悪くなった。 最底辺を歩み人たちは、こんなに多いのか? 反面教師となる一冊だった。

小さな出版社のつくり方

『小さな出版社のつくり方』 永江朗著 取次ぎのことを学べただけでも、参考になった。 しかし、出版社を作りたいと思ってたけど、実際は大変そうだ。 出版社勤務の経験がない自分が始める仕事ではない気がした。

雲のむこう、約束の場所(TV)

『雲のむこう、約束の場所』 新海誠監督の長編第一作。 2004年作品、この頃は、まだ絵が完成されてない印象。 しかし、物語の随所に、今に通じる部分があった。 飛行機、ロケット、空を印象的に使う男女の物語。 この作品でも見ることができた。

スノーデン(DVD)

『スノーデン』 かなり地味な作品だった。 これが、オリヴァー・ストーン流なのだろう。 ジョセフ・ゴードン=レヴィットは好きな役者。 今回も、実在んお人物を見事に演じていた。

キングコング:髑髏島の巨神(DVD)

『キングコング:髑髏島の巨神』 単なる怪獣映画でなく、ドラマとしても楽しめた。 また、CGも違和感がなく、モンスターとの対決は見ごたえあった。 ベトナム戦争終結の1970年代という設定も良かった。 登場人物や、伏線に、上手く繋げていた。 しかし、サミ…

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(DVD)

『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』 現代の戦争をリアルに体感することができた。 サブタイトルの「世界一安全な戦場は、皮肉な副題だ。 最近死去したアラン・リックマンが、渋い役を演じていた。 しかし、それ以上にヘレン・ミレンの大佐役は凄み…

すごい人のすごい流儀

『すごい人のすごい流儀』 伊藤正二郎著 この3つのステップで、あなたの社会的影響力や魅力が高まる。 �@「コンセプト」を決める �Aコンセプトを外見・主張・行動に反映し、「一貫性」を持たせる �B一貫性を「継続」する

シン・ゴジラ(DVD)

『シン・ゴジラ』 ゴジラの映画というより、役員の群像劇だった。 このリアルさが受けて、大ヒットしたのだろうが、個人的にはダメだった。 もっとゴジラ対人間の戦いを見たかった。 あと、このゴジラには、愛着はわかなかった。 昔のように、人懐っこいゴジ…

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(DVD)

『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』 こんな展開が好きだという人も多いのかもしれない。 ただ、自分は全くダメだった。 最後も予想通りの展開過ぎて。。。 今作のレニー・ゼルウィガーは、かなりおばさんなのが残念。

大いなる眠り(DVD)

『大いなる眠り』 正直、かなり複雑な内容だった。 脇を固める役者は豪華。 小説の映画化だからなのだろうか? または、レイモンド・チャンドラーの原作によるものか? 監督はマイケル・ウィナーは、チャールズ・ブロンソン主演作品で輝いた。

うちの娘はAV女優です

『うちの娘はAV女優です』 アケミン著 時代は変わった。 登場する女性は、真面目な人が多かった。 AV業界も社会認知が、されてきたのだろうか?

メッセージ

『メッセージ』 前半部分、うとうとして所々で字幕を見逃してしまった。 かなり難解なSF作品、完全に理解できなかったのが残念。 ジェレミー・レナーの抑えた演技は良かった。 ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は、地味だが気になる人だ。

さらば愛しき女よ(DVD)

『さらば愛しき女よ』 ロバート・ミッチャムがフィリップ・マーロウを演じた1本。 小説の文章を、ロバート・ミッチャムが語りで多用している。 終わり方の切なさも、小説的だった。 この作品のシャーロット・ランプリングが、忘れられない魅力がある。

ビッグ・マグナム77(DVD)

『ビッグ・マグナム77』 身近な人間のことが、実は一番良く解ってない。 ラスト、娘の悪行を知った主人公は、父として何を思ったか? ただ、これは単純明快なアクション映画。 ラストは、ヘリが墜落して、そんな感傷に浸る暇など無かった。 完全なるB級映…

「週刊文春」編集長の仕事術

『「週刊文春」編集長の仕事術』 新谷学著 2017年読んだ中で、一番面白く、共感できた一冊だった。 信頼できる人が信頼している人は信頼できる 「大きく勝てないけど負けない戦いをしよう」という縮小生産の発想で作ると、前よりも絶対につまらないものにな…

ヒッチコック/トリュフォー(DVD)

『ヒッチコック/トリュフォー』 トリュフォーが出した映画解説本は、あまりにも有名。 この本で、ヒッチコックに興味を持った人も多いだろう。 複数の巨匠のインタビューからも、ヒッチコックのスゴサが解る。 途中、挿入される作品のシーンの展開には、目…

ザ・コンサルタント(DVD)

『ザ・コンサルタント』 正直、初めは話が良く解らなかった。 しかし、伏線が見事に絡まり、ラストのまとめかたもまずまず。 単なるアクション映画でないところが、多くの支持を集めた理由だろう。 久しぶりにジョン・リスゴーを見た。 デ・パルマ作品で、二…

マザーズ・デイ(DVD)

『マザーズ・デイ』 ゲイリー・マーシャル監督の遺作。 この人は、最後まで群像劇に拘ったようだ。 アメリカでも、母の日がこんな一大イベントとは知らなかった。 全米の人気女優ジェニファー・アニストンがコミカル笑えた。

女の機嫌の直し方

『女の機嫌の直し方』 黒川伊保子著 女性脳の対話スタイルと男性脳のそれは、話の方向が真逆だと述べたが、共感で回す女性脳と、問題解決(欠点の指摘)で回す男性脳は、回し方の感性の方向も真逆なのである。この二つがうまくかみ合うわけがない。 何度も言…

われらが背きし者(DVD)

『われらが背きし者』 原作はジョン・ル・カレ。 公開当時、気に留めてなかったがスパイ物と知り借りた。 内容は、かなり地味。 正直、アクションは全く期待はずれ。 ラストは、小説的らしい味のある終わり方だった。