『伝える本。―受け手を動かす言葉の技術。』 山本高史著
正直、かなり難しい内容だった。
この本で言っている言葉で受けてを動かす方法はただ1つ。
「受けての言って欲しいことを、言って欲しいように言ってあげる」
つまり、相手の立場になって言葉を伝えるということだ。
しかし、こうした推定も不可能な場合があると著者は述べている。
どうやっても正確に共有が叶わないこと。
(戦時下の国に住む子供の心の傷、
弥生時代の恋愛、異性の気持ちの深いところ、のようなこと)
たしかに、恋愛の深いところは本当に解らない。