広告コピーってこう書くんだ!読本
『広告コピーってこう書くんだ!読本』 谷山 雅計著
とても読みやすい本だった。
広告とは、受けてがどう捉えるかを想定して書くもの。
糸井重里のコピー学校に通っていたときの話
「コンビニで、こんなサービスやイベントをしてくれたらいい、と思えるアイデアを考えよう」という課題があった。
糸井さんが出した例
「たとえば、買ったカップラーメンにお湯を入れてくれるサービスがあったらいいよね」
当時はまだ、コンビニでそうしたサービスはあまり無かった。
著者も、このサービスは「つまんない」と思ったらしい。
しかし、今ではこのアイデアの良さが良く解ると言う。
一見地味なように見えても、世の中の人が本当に必要としていて、まだ存在しないものを見つけ出す。
これは、ただ単に奇をてらったことよりも、本当にすごいアイデアだと思う。