
『仕事の成果が激変する知的生産ワークアウト』 奥野宣之著
こうしたノウハウ系の本は、全てを取り入れるのは難しい。
ある意味、著者の独りよがりになる場合が多い。
その中でも共感したのは「自分にとって本当に大切なもの以外は捨てる」ということ。
どんどん捨てることで大事な情報はすぐ見つかる。
たとえば会議で資料が10枚配布されたなら、そのまま封筒に入れて引き出しにしまいたいところを、ぐっとこらえて、「3枚に出来ないか」「会議中のメモだけで十分ではないか」と考えるわけです。
つまり、「得た情報の中で、一番使えるのはどこか」をはっきりさせる。