大人のたしなみ blog

映画、読書、旅日記をつれずれなるままに

失敗のすすめ


『失敗のすすめ』 野島廣司著

完全なるノジマ電気の宣伝本だった。
失敗がいつか成功に結びつくというのは良く解る。

たとえ失敗しても、いつでも挽回の組織に変えないかぎり、その企業には衰退の道が待っているだけ。
たしかに、その通りかもしれない。
現在、所属している会社も衰退の道をまっしぐらに進んでいる。

ただ、失敗をすすめる会社は、このご時勢少ない気がする。
読んでいて、なんとも的外れな本だという印象を持った。