大人のたしなみ blog

映画、読書、旅日記をつれずれなるままに

ずるい考え方


『ずるい考え方』 木村尚義著

・最終的に利益が出ればいい
「先を読む」とは、将来の展開を予測して、あらかじめ手を打っておき、最終的に成功をおさめる(利益を得る)ということです。
ここでのポイントは「最終的」という部分。
目的を達成するためには、手間とお金が掛かります。
ときには、利益が出るまで損失が出ることもあるでしょう。それでも、かけた手間やコストが帳消しになるくらい大きな利益が「最終的」に手に入ればいいのです。

・「先を読む」達人になるには、アクションを起こしたときには、その結果だけではなく、結果がもたらす「効果」にまで思いをはせることでしょう。
「これなら成功する」という未来のイメージが見えたら、ブレることなく愚直に突き進んでみることです。
あなたには、他の人が見えない景色が見えているのです。
周囲には理解されないかもしれませんが、やがて、その読みが正しかったと証明される瞬間が来るのですから。