社会人大学人見知り学部卒業見込
『社会人大学人見知り学部卒業見込』 若林正恭著
なんということはない、単なるエッセー本だった。
子どもたちがみんな「春日〜!」と相方に集まるのである。ぼくの方には一人もこなかった。ぼくは、春日が子どもに人気があるのは、見た目にインパクトがあるからと漠然と思っていた。しかし、見た目は関係なかった。春日という男は自分に自信があり余裕がある。子どもたちはそれを感じとって春日に集まるのではないかと感じた。また、逆にぼくの息苦しさも同時に子どもたちは感じ取っているような気がした。
人間、余裕が何より大事なのだ!