恋愛戯曲〜私と恋におちてください。〜
『恋愛戯曲〜私と恋におちてください。〜』
劇場に行って、観客は自分ひとりだったのは後にも先にもこの作品が初めてだった。
たしかに、妙典という場所で、しかも天気は雨降りで、9時40分という早い時間の上映だったが・・・。
それでも、こんなに客の入ってない作品を見るのは久しぶりだった。
映画の内容はたしかに詰まらなかった。
鴻上尚史の脚本も時代錯誤。
誰も、脚本家とプロデューサーの恋の話など見たくないだろう。
ただ、シネスイッチ銀座で見た『ジュリエット・ゲーム』のことはいまでも覚えている。
あの作品もつまらなかったが、20年経ってもつまらない作品を作るのはある意味スゴイこと。
ひとりきりの貸切劇場を体験させてくれた鴻上さんには感謝したい!