大人のたしなみ blog

映画、読書、旅日記をつれずれなるままに

どう生きるか、どう死ぬか「セネカの智慧」


『どう生きるか、どう死ぬか「セネカの智慧」』
ルキウス・アンナエウス・セネカ

冒頭の齋藤孝教授のエッセイを読んで購入した。
“人生は短いと感じる感覚”は、現代人固有のものではないらし。

古代ローマの哲学者にして政治家、セネカの主張はこうだ。
「人生は短いのだから、忙しさを理由に、人生の時間を無駄にしてはならない」

時代を超えても感じる感覚は一緒。
これは、大きな発見だった。

実際、書かれている内容は少し難しかった。
しかし、何度でも読み返したくなる一冊だった。