大人のたしなみ blog

映画、読書、旅日記をつれずれなるままに

一流の男、二流の男


『一流の男、二流の男』 里中李生著

なんとも、大胆な内容の本だった。
何事も強気でいくのが、一流の男だという印象を持った。

気になってメモ
・「財」を築け、そうしなければ楽しい老後は送れない。

・人間の大半は未熟で、未完成である。
傲慢だが、自分勝手で、欲が強く、男なら女を顔で選ぶこともする。
だが、どんな人にも十パーセント可能性があり、仕事で付き合うなら、その十パーセントを見ないといけない。

・ケチでは一生小物のまま。
一生貧乏のままだ。
不況なのは人間の心理であり、日本は不況ではない。
金があったら使うのだ。
それが格好いい、それが快楽だ。