大人のたしなみ blog

映画、読書、旅日記をつれずれなるままに

カイジ「したたかにつかみとる」覚悟の話


『カイジ「したたかにつかみとる」覚悟の話』 木暮太一著

 「したたかに生きる」とは。「強く生きる」ということ。自分が掲げた目標、自分がやりたいことに対して、貪欲に進み、他人から反対されたとしても、妨害されても、粘り強く目標を達成していくのが「したたかに生きる」ということなのです。

 出口から考えるというのは、この仕事が自分の手から離れるときに、どうなっていればいいのかを考えることです。
 要するに、自分がその仕事、その行動を「何のために」やっているのかを捉えていかなければならないということです。おして、成し遂げたいことから逆算して、「結局、何がどうなっていればいいのか」を考えていきます。それが「出口から考える」ということです。
 出口から考える、という発想を持てば、より早く、より手間を掛けずに、つまり効果的に得たいものが得られます。