「社長のヘッドハンター」が教える成功法則
『「社長のヘッドハンター」が教える成功法則』 井上和幸著
ドラッガーの次の言葉に、この本の全てが凝縮されている。
「私は、成果をあげる人にタイプなどというこものが存在しないことに、かなり前に気づいた。
私が知っている成果を上げる人は、気質と能力、行動と方法、性格と知恵と関心など、あらゆることにおいて千差万別だった。共通点ななすべきことをなす能力だけだった」
(『経営者の条件』)
「なすべきことをなす能力」・・・
それは自分にとってどのようなものなのかを自覚し、「機会をつかむように用意をし」、いざ巡り合った瞬間には、自分自身をストレートに伝える。
デキるリーダーとして上り詰めた人たちとは、この「セルフプロデュース力」を養い、最大限に自分を発揮しつづけてきた人たちである。