『変われる人』 鮒谷周史著
・自分に結果をもたらしてくれるのは、自分の行動だけです。思考を変え、行動を変えない限り、自分を取り巻く世界が変るはずありません。今の生活、今の人生にどんなに不満を持っていても、今の結果をもたらしている思考を書き換えない限り、予定調和的に、現在の人生の延長上に想定される未来に導かれていくのです。
・自分から相手んい何らかの価値貢献ができるよう、準備を整えておくことも大切です。出会いのチャンスの多くは「ある日突然」訪れます。それを逃さないためには「万全を排して」相手の役に立つという決意が不可欠です。
・没頭できる分野が見つかったら、その感情、欲求、欲望に逆らわず、全力で取り組みましょう。没入できることだからやっていて楽しいし、成果もあがります。その結果、さらに能力が磨かれ、好循環が回りはじめて大きく道が開けてくるはずです。
・自らのキャリアを自分の力で切り拓こうと決意した人であれば、自分の内にある欲求に突き動かされて行動することが成功につながるという法則です。
・一定レベル以上の「術」を有していることは必須条件ですから、ノウハウやテクニックの習得からスタートするのはしかたありません。しかし、、「術」だけの世界に定住することなく、「術」と「道」が融合された「名実ともに」という世界を目指していかなくてはいけません。
少しずつでも構いません。できるだけ多くの「無用の用」に触れて自分の哲学や美学を進化させ、自分の内面に意識を向けてみてください。
自分でしなくてもいいことをしていないかを常に意識し、本当に自分にしかできないことをしてみるのです。その姿勢を継続すれば、あなたの「道」が切り拓かれ、新しい世界が開けていくでしょう。
