『企画に年功序列は存在しない』 内田伸哉著
参考になる言葉も多かった。
・成功の秘密は「楽しませたい」精神があったからこそ
・人脈をつくるより目的を作ったほうが人脈はできる
特に、この言葉↓
・今を知れば未来が見える
下記サービスを即刻オススメしていた↓
Evernote、USTREAM、Twitter
なぜなら↓
先端技術の企画は「技術」＋「人間の欲求・本能」により、成り立っている場合が多く、その後者の部分を見抜くことができれば、製作者の意図を学びとることができ、自分のスキルへと生かせる。
どんなことが「人の心を動かすのか」さえ、知ってしまえばあとは技術と組み合わせるだけです。
先ほどの「技術」＋「人間の欲求・本能」＝「先端技術」の式は、もっと紐解くと「先端技術」＋「昔から変わらない人間の欲求・本能」で成り立っています。
つまり、重要なのはどんなに技術が進んでも人間の本質は変わらない。
平安時代に登場した源氏物語だって、平成時代に登場した恋空だって、根本は「恋愛小説」です。「恋愛」「驚き」「喜び」「悲しみ」・・・どんなに時代が変化しても、この部分は変わりません。
逆に、この部分はわかってしまえば、先端技術を使った企画は非常にスムーズに考えられます。「スマートフォン時代の恋愛ってなんだろう」とか「無線LANが一般的になった悲しみって何だろう」とか、「今の技術」と「変わらぬ感情」を羅列していけば、自ずと企画のゴールを見つけることができます。
