大人のたしなみ blog

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「自分を売り込む力」のつくりかた


『「自分を売り込む力」のつくりかた』 高城幸司著

・上司に対してアピールするときのコツは、上司の立場になって想像することです。

・自分が会社の業務のどういう場面で使える人間なのか、上司がイメージできるような強みを見つけて、訴えていくことが重要なのです。

・相手に自分のことをインプットする場合、大切なのは、「より具体的に、細かく説明していく」ということです。
例)キャリアに関する言い方を変えたところ、どんどん仕事が増えた。
「私はリクルートで、起業家向けの雑誌『アントレ』の編集長をしていました。それ自体は大したことありませんが、おかげで今まで、業種や業界を問わず、数百名のビジネスパーソンと対談してきたので、話し相手の魅力をうまく引き出して、思う通りの方向に会話を展開していくのが得意です。
だから講演の仕事でも、一方的に私が話すだけでなく、誰かと組んで対談や座談会をやってもイケると思うんですよね」
聞いた相手は「高城さんは対談や座談会形式の講演もやれる人なんだ」と思ってくれます。
その結果、講演に加えて対談や座談会の依頼もたくさんいただけるようになりました。

・売り込む側にとっては、最後の「価値観を伝える」段階に至ってしまえば、もう相手にインパクトを与える必要はありません。じっくり自分の信念を語り、同時に相手のそれに耳を傾ければ、仕事を頼まれる可能性はぐっと高まるはずです。

・売り込みの内容が、徹底的 に「相手にとって得をする話」になるように置き換えていくのです。