大人のたしなみ blog

映画、読書、旅日記をつれずれなるままに

2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

もし会社の上司に、Facebookを始めろと言われたら?

『もし会社の上司に、Facebookを始めろと言われたら?』 西江肇司著 最近多い「Facebook」本の中の1冊。 特に、これといった内容ではなかった。 「Facebook」の運営の要諦はいかにして「参加」してもらうか? ポイントは大きく2つ。 1、Facebookページに来て…

ココ・アヴァン・シャネル(DVD)

『ココ・アヴァン・シャネル』 シャネルの伝記ドラマ。 彼女が、自分のお店を出すまでの道筋が描かれていた。 しかし、そこまでの過程があまりに長すぎた。 シャネルの歴史を知りたい人には、ちょっと肩透かしを感じるだろう。 かくいう、自分も期待を大きく…

ニューヨーク・ストーリー(TV)

『ニューヨーク・ストーリー』 ニューヨークを舞台にした、3人の監督によるオムニバス。 特に、スコセッシ監督の第1話が良かった。 ニック・ノルティの画家は、ピッタリのはまり役だった。 ただ、ウッディ・アレン監督が一番NYらしかった。 こんなエリートの…

J・エドガー

『J・エドガー』 FBIの歴史を、独自の切り口で描いた作品。 しかし、イーストウッド監督らしい重厚感があった。 決して、ヒットする内容ではない。 しかし、たまにはこうした作品を見るのも悪くはない。 フーバーの秘書役ナオミ・ワッツの演技が印象に残った…

死んでたまるか

『死んでたまるか』 団鬼六著 とにかく、波乱万丈なエッセイだった。 人が生きていくというのは、どういうことかも勉強になった。 団さんの人生は、普通の人より特別なのかもしれない。 しかし、人というのは誰しもこうした運に左右されて生きている部分はあ…

ジョン・レノン,ニューヨーク(DVD)

『ジョン・レノン,ニューヨーク』 この作品は、本当につまらなかった。 ドキュメントだから仕方ないのかもしれないが、長すぎる。 途中、何度も中断してなんとか見終えることが出来た。 公開当時、劇場に行こうと思ったが、行かなくて良かった。 ただ、『St…

ロシアン・ルーレット(DVD)

『ロシアン・ルーレット』 なんとも後味の悪い映画だ。 ただ、こうした作品を見たくなるのも人間の欲求なのだろう。 だから、こうした作品は今後も無くならない。 しかし、映画の内容は全くない切り口だけで勝負した作品。

憂鬱でなければ、仕事じゃない

『憂鬱でなければ、仕事じゃない』 見城徹著/藤田晋著 久しぶりに本当に面白い本を読んだ。 1つのテーマに対して、2人が意見を述べる形式も良かった。 心に響いたコメントも多かったが、特に響いた内容をメモする。 ・ネットでは既存のものより、も際立って…

後悔しない生き方

『後悔しない生き方』 マーク・マチニック著 書店に並んだときから気になっていた本。 読んでみたら、図書館で十分な内容だった。 特に気になったのか2点 1、うまくいってないことはやめて人生を変えてみよう 今までずっとしてきたことを続けるかぎり、人生…

テレサ・イン・ネバーランド マイケル・ジャクソンに捧ぐ

『テレサ・イン・ネバーランド マイケル・ジャクソンに捧ぐ』 テレサ・J.ゴンサルベス著 マイケル・ジャクソンのファンが親交を深め、彼の本まで出す。 なんか、アメリカン・ドリームだなと思った。 ただ、マイケルのファンではないので、ほぼ飛ばし読みで…

インセプション(DVD)

『インセプション』 劇場で見たときに眠ってしまい、DVDで見直した。 当初は、訳の解らない作品とう印象だったが、全く違った。 ホテル内を360度回りながら格闘するシーンも、ちゃんと意味があった。 全体的にも物語に深みがあり、先を想像させる終わり方も…

28週後...(DVD)

『28週後...』 前作は、ゾンビ映画の傑作だと思っている。 それに比べると本作は・・・。 しかも、画面が暗く動きが良く解らないシーンが多かった。 ラストも予想通りの結末にガッカリ。 いまや、大活躍のジェレミー・レナーが見れたのは拾い物だった。

売れるデザインの新鉄則30

『売れるデザインの新鉄則30』 日経デザインブランド向上委員会 売れるデザインはたしかにあると思う。 こうやってきっちり分析すれば、売れる確立は上がると確認した。 ただ、全体的には消費財に関することが多く、飛ばし読んでしまった。 売れるデザインは…

「結果を出す人」の手帳の秘密

『「結果を出す人」の手帳の秘密』 美崎栄一郎著 基本的に手帳は使わないが、この本は面白く読めた。 特に、勉強になった項目をピックアップする。 ・仕事は段取りが8割りです。 ・人は誰かがずっとやってきたことに対して価値を認める ・価格交渉はしない …

失敗のすすめ

『失敗のすすめ』 野島廣司著 完全なるノジマ電気の宣伝本だった。 失敗がいつか成功に結びつくというのは良く解る。 たとえ失敗しても、いつでも挽回の組織に変えないかぎり、その企業には衰退の道が待っているだけ。 たしかに、その通りかもしれない。 現…

ブラック・ダリア(TV)

『ブラック・ダリア』 年末年始でデ・パルマの作品を連続して見れたのは嬉しい。 この作品は、劇場で見た時は全く意味が解らなかった。 改めて、見直してみてもやはり意味が解らなかった。 ただ、アーロン・エッカートが殺されるシーンは、デ・パルマらしい…

最後の忠臣蔵(DVD)

『最後の忠臣蔵』 とにかく長かった。 友人に勧められて見たが、僕には合ってなかったようだ。 もう少し、活劇要素が欲しかった。 TVドラマ『北の国から』の監督らしい、人間ドラマだった。

Facebookを集客に使う本

『Facebookを集客に使う本』 熊坂仁美著 最近は、この手のFacebook関連の本が、本当に多い。 Facebookは利用していないが、仕事に活かせるならと思って読んだ。 この本で知ったのは、ビジネス用とプライベート用を管理画面で分けられるということ。 何も、2…

NHK「トップランナ-」仕事がもっと面白くなる「プロ論」30

『NHK「トップランナ-」仕事がもっと面白くなる「プロ論」30』 日本放送協会著 今敏の言葉が良かった。 『どっちかがより得かっていうよりも、選んだほうを正しいものにしていけば、自ずと正しい選択だけをしているように見えて、そのときにたどりついた場所…

人事部は見ている。

『人事部は見ている。』 楠木新著 面白い切り口の本だった。 特に、気になった部分は↓ 目標管理だけでは真の評価は出来ない 社員(従業員)は企業にとって労働サービスを提供する契約相手にしか過ぎない。 仕入先や顧客と同列にある。 まずはエラくなる人と…

45歳からの会社人生に不安を感じたら読む本

『45歳からの会社人生に不安を感じたら読む本』 植田統著 45歳まではまだ少し時間があるが、今から読んでおいた。 気になった項目をピックアップしておく。 ・情報のインプットは最小限にして、結論を考えることが大事。 ・理屈で問題が解決したと思っていて…

クイズ・ショウ(DVD)

『クイズ・ショウ』 骨太な社会派映画だった。 レッドフォードは監督のときは、このような作品を撮る。 主役のジョン・タートゥーロ、レイフ・ファインズの演技が上手かった。 何でもそうだが、何かが広まるときはこうしたことがあるんだなと思った。 娯楽を…

最後の初恋(DVD)

『最後の初恋』 劇場公開当時、見逃していた作品。 いかにも、アメリカの小説に出てくる世界の恋愛映画だった。 悲劇的な結末は、事前に知っていた。 ただ、その流れが、あまりに唐突で感情移入が出来なかった。 脇役でジェームズ・フランコも登場。 無名時…

ブラック・サンデー

『ブラック・サンデー』 午前十時の映画祭に行ってきた。 当時は社会情勢の問題から劇場未公開になったパニック大作。 ジョン・フライケンハマーは好きな監督の1人だ。 とにかく、見せ場、見せ場、見せ場の連続。 ラストのスーパーボールのシーンはどうやっ…

ホイト親子の夢と勇気の実話 やればできるさ YesYou Can!

『ホイト親子の夢と勇気の実話 やればできるさ YesYou Can!』 ディック・ホイト著 実話の難病物語。 きちんと読めば、それなりの感動があったのかもしれない。 しかし、今はそんな気分でなく、超速読で終了。 また、タイミングが合えば読んでみたい。

スマートフォン時代のインテリジェント旅行術

『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』 吉田友和著 インターネットの登場が、旅行の形を変えたのは事実。 更に、スマートフォンの登場で更にその姿は変った。 しかし、著者はネットの情報に頼りすぎるなとも警告している。 ますます便利になるのは…

雨あがる(TV)

『雨あがる』 なんとも、黒澤監督らしい優しい時代劇だった。 主役の寺尾聰の配役も、主人公とマッチングしていた。 原作は山本周五郎の短編小説。 ラストもあえて結論を見せないで、想像させる終わり方は上手い!

バベル(TV)

『バベル』 菊地凛子がアカデミー賞にノミネートされた記念すべき作品。 3つの物語の交差のさせ方が絶妙だった。 こうした重たい物語は意外と好きだ。 アメリカ映画でありながら、全て異国の地を舞台にしたのも良かった!

リダクテッド 真実の価値(DVD)

『リダクテッド 真実の価値』 デ・パルマの描いたイラク戦争。 あくまでも、映画マニアの切り口はデ・パルマらしかった。 物語のテーマから、大きな盛り上がりはない。 イラク戦争をエンターテインメントにしなかったところが、デ・パルマらしかった。