大人のたしなみ blog

映画、読書、旅日記をつれずれなるままに

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

情報楽園会社―TSUTAYAの創業とディレクTVの起業

『情報楽園会社―TSUTAYAの創業とディレクTVの起業』 増田宗昭著 今思うと、ディレクTVの失敗が懐かしい。 ただ、この社長はスゴイ人だと思った。 ・企画会社とは、付加価値のあるものを創造していく集団である。誰もが欲しがる新規事業の企画(ソフト)を考…

人生を決めた15分創造の1/10000

『人生を決めた15分創造の1/10000 』 奥山清行著 ・人の意見は山ほど聞け、そして最後は自分が決めろ。 意見を言ってくる人は、みな「より良くしたい」と思っている。だが、100人の意見を全部取り入れてしまえば、ものすごくつまらないものか、化け物みたい…

short cut(DVD)

『short cut』 NHKの「プロフェッショナル・仕事の流儀」で三谷幸喜が出演した際、このドラマが取り上げられていた。 編集なしで、ノーカットで描く実験的なドラマ。 それだけで、非常に興味を惹かれた。 しかも、全編ほぼ2人だけの芝居でやるというのだ。 …

スクープ・悪意の不在(DVD)

『スクープ・悪意の不在』 先週に続き、社会派ポラック監督の作品が見たくなり借りた。 今回の扱ったのは新聞社。 実際、間違って報道された場合の影響って半端じゃないと感じた。 人間1人を潰すことも、簡単に出来てしまうのだろう。 ジャーナリズムの正義…

ソーシャルゲームはなぜハマるのか

『ソーシャルゲームはなぜハマるのか』 深田浩嗣著 アップルやグーグルのマーケットに対して著者の感想。 最初に月額課金型の決済手法を準備しなかったのはかなりの大きな痛手になるだろうと考えている。 ソーシャルゲームの課金のきっかけ ・長く遊んでいる…

Facebook仕事便利帳

『Facebook仕事便利帳』 鈴木麻里子著 Facebookに役立つアイテムを180項目集めた一冊。 かなり、幅広いジャンルを網羅しすぎて、焦点が定まらない印象。 正直、読む本でななく、辞書的に調べものとして使うべき本。

「分かりやすい説明」の技術

『「分かりやすい説明」の技術』 藤沢晃治著 「誰でも分かりやすい説明ができる」3ポイント 1、各ポイントの冒頭で、その骨子を短く話せ 2、ゆっくりしみ入るように話せ 3、ポイントを話した直後は「間」を置け 「慣れ」の恐ろしさ ある地方都市の市バスに乗…

重犯罪特捜班/ザ・セブン・アップス

『重犯罪特捜班/ザ・セブン・アップス』 この作品の売りはカーチェイス。 監督は『ブリット』や『フレンチ・コネクション』のプロデューサー。 たしかに、10分以上続くカーチェイスは、当時としては圧巻! ただ、ストーリーはかなり落ちる。 上記2作品ほど…

阪急電車 片道15分の奇跡(TV)

『阪急電車 片道15分の奇跡』 見ていて、とても穏やかな気分になる映画。 岡田惠和が脚本を書いていたので、それも納得。 原作とはRushのイベントで出会った。 その後、旅行で大阪に行った際に阪急宝塚線にも乗った。 今、思えばとても懐かしい思い出だ!

Facebook成功法

Facebook成功法 中野博 後半のほとんどを、Facebookユーザーのアンケート結果に使っている。 正直、この部分はいらなかったと思う。 そんな中で、印象に残った読書メモ。 深い智恵をわかりやすく語る技法を身につけよう Facebookにおいては、わかり…

ファミリー・ツリー

『ファミリー・ツリー』 ハワイが舞台というのは新鮮だった。 ジョージ・クルーニーの父親役も、思ったよりハマッていた。 ただ、全体的には可もなく、不可もなくがこの作品の印象。 アレクサンダー・ペイン監督らしい、淡々始まり淡々と終わっていった。 周…

日本でいちばん大きな歯医者の秘密

『日本でいちばん大きな歯医者の秘密』 松村博史著 著者の歯科グループの広告本だったのは残念。 その中でも、天職についての考え方には共感した。 天職は、自分で創るものだからです。偶然出会った職業を極めることで、自分の職業にする。その中で、自分ら…

結婚のずっと前

『結婚のずっと前』 坂之上洋子著 一番印象に残ったメッセージ2つ」。 1、 夫婦は絶対に(夫婦別会計)にしちゃいけない 後になって関係が崩れやすいんだ だって そもそも夫婦別会計なんて 例えば会社が合併する前に財務諸表を みせあわないのと同じでしょ?…

カリギュラ(DVD)

『カリギュラ』 主演のマルコム・マクダウェル含め、役者は豪華な顔ぶれが勢ぞろい。 公開当時、ポルノか芸術かで議論を巻き起こした問題作。 特に、前半はセックス・シーンの連続。 性器のボカシばかりで、見ていてウンザリした。 ほとんどのシーンがセット…

ザ・インタープリター(DVD)

『ザ・インタープリター』 難しい話の作品だった。 ただ、ポラック監督お得意の政治サスペンスの雰囲気に酔いしれた。 主演のニコール・キッドマンも美しい。 競演が、演技派のショーン・ペンなので安心して作品の質を上げている。 ニコールの強制送還という…

インサイド・マン(DVD)

『インサイド・マン』 なんとも腑に落ちない終わり方だった。 正直、もっとアクションを期待していた。 豪華な顔ぶれの割には、みんな中途半端。 スパイク・リー監督の作品はつまらない、そういう印象が強くなった。

セックス・アンド・ザ・シティ2(TV)

『セックス・アンド・ザ・シティ2』 いかにも、アメリカ映画。 先が読める展開に、見ていてドッと疲れた。 実際は147分の作品なので、TVでは大幅にカットしたのだろう。 ただ、これでも十分雰囲気は味わえた。

女医が教える本当に気持ちのいいセックス

『女医が教える本当に気持ちのいいセックス』 宋美玄著 専門家だけが参加できる「日本性科学会」というのがあるらしい。 著者は、性のエキスパートなのだ。 以下、セックスの重要なポイント 1、「むやみに速くしない」「強くしない」 女性をイカせようとして…

組織(DVD)

『組織』 B級アクションの傑作と言われていたので、大いに期待していた。 しかも、監督はジョン・フリン。 しかし、途中でトーン・ダウン。 なんで、組織の連中はこんなにもダメ、ダメんなのか? あまりにも、脚本が酷すぎる。 唯一、ロバート・ライアンの悪…

ランダム・ハーツ(TV)

『ランダム・ハーツ』 最初から、最後まで歯切れの悪い作品だった。 なんで、ポラックはこんな映画を作ったのか?? 監督自ら、脇役で出ているのは愛嬌か? 主演のクリスティン・スコット・トーマスは、最近見ないなぁ〜。

ドラえもんのことば

『ドラえもんのことば』 横山泰行著 ドラえもん好きが高じて、研究者となり、本も出版するとはスゴイ人だ。 下記の言葉も、真実味がある。 課題を続けるためには、本当に好きなことや興味や関心を持つことのできるテーマの基本的な戦略をしっかり構築するこ…

100円のコーラを1000円で売る方法

『100円のコーラを1000円で売る方法』 永井孝尚著 「もしドラ〜」的な物語で読ませるマーケティングの本。 印象に残ったのは、下記2点。 ・バリュープロポーションとは? 1、顧客が望んでいて、 2、ライバルが提供できない、 3、自社が提供できる価値 ただし…

読むだけで心がラクになる22の言葉

『読むだけで心がラクになる22の言葉』 本田健著 気になった点の読書メモ ・苦しいときは、誰かに助けてもらうチャンス ピンチに陥る人の多くは、自分一人でなんとかしようとする真面目な人。 私たち人間にとって、誰かを助けることは、すばらしい喜びですが…

キラー・エリート

『キラー・エリート』 ジェイソン・ステイサム主演のB級アクション。 本来なら、彼の主演映画なら見に行かなかっただろう。 しかし、クライヴ・オーウェン、ロバート・デ・ニーロが脇で出ていれば話は別。 冒頭、実在の話というテロップが出るが、どこまで本…

ブラッド・ダイヤモンド(DVD)

『ブラッド・ダイヤモンド』 エドワード・ズウィック監督らしい、見ごたえのある作品。 ダイヤモンドのために、国の運命が大きく左右される。 そこに生きてる人々にとっては、本当に恐ろしいことだったろう。 これは、90年代のアフリカ、シエラレオネの内戦…

はじめて仕事で活用するビジネスフェイスブック

『はじめて仕事で活用するビジネスフェイスブック』 上田修子著 フェイスブックの導入マニュアル本という感じ。 ある作家の意見 「ミクシィはこれまでの人的ネットワークをケアするもの、フェイスブックは新しい人的ネットワークを作っていくもの」 つまり、…

私がウォシャウスキー(TV)

『私がウォシャウスキー』 この頃のキャスリーン・ターナーはカッコいい。 原作は、サラ・パレツキーの人気小説。 女探偵が主人公とハード・ボイルドでありながら笑える要素も多い。 全体的な完成度はイマイチだが、B級好きにはそこそこ楽しめる。

ひとりで死んでも孤独じゃない

『ひとりで死んでも孤独じゃない』 矢部武著 一人で亡くなることは問題なのではない。友人や社会的なつながりをもたず孤立したあげくに一人で亡くなり、死後何週間も発見されずに遺体が腐敗し、他の人に迷惑をかけてしまうことが問題なのだ。これを防ぐには…

ドライヴ

『ドライヴ』 なんとも強烈なバイオレンス映画だった。 そして、変った形の純愛映画だった。 たしかに、目を覆いたくなるシーンも多い。 しかし、この作品の世界観は悪くない。 L.A.を舞台にしたことも、成功の大きな要因!

会社と仕事を変えるデザインのしかけ

『会社と仕事を変えるデザインのしかけ』 中野由仁著 デザインについて、とても解りやすく書かれた一冊だった。 気になって点の読書メモ。 ・イメージの伝え方で最も有効的な方法は、とにかく具体的にすること ・創業したばかりのベンチャー企業などは、身の…