大人のたしなみ blog

映画、読書、旅日記をつれずれなるままに

2012-01-01から1年間の記事一覧

ソーシャルデザイン

『ソーシャルデザイン』 グリーンズ編 社会を良くしていく動きをまとめた一冊。 「マザーハウス」の山口絵理子も取り上げられていた。 彼女の大切にしている問いかけ 1、「生きる意味って何だろう?」 それを考えるプロセスこそが人生なのかなと。生きる意味…

あたらしい書斎

『あたらしい書斎』 いしたにまさき著 ・中牟田さんと話した、これからの本棚の変化の可能性は、本棚に並ぶ本は厳選された(内容が)重要な本と、アート関係や貴重な古本などのコレクション的な本になり、一方で雑誌などはデジタル化の影響もあって消えてい…

ナインハーフ(DVD)

『ナインハーフ』 公開当時、官能シーンと音楽、映像美で魅了された作品。 レーザーディスクは持っていたが、最近はほとんど見ていなかった。 改めて見直してみて、ほとんどのシーン、セリフを覚えていた。 多感な時期に見た映画は、今でも覚えているんだな…

考え方のコツ

『考え方のコツ』 松浦弥太郎著 ・思考とは、ながら作業でなんとなくできることではありません。積極的に「考えるための時間」を確保し、落ち着ける「考えるための環境」を整え、然るべき「考える手順」を踏まなければ、アイデアを生み出すことはできません…

ブレイクアウト(DVD)

『ブレイクアウト』 これは、かなりひどい内容の映画だった。 監督がジョエル・シューマカーということで見たが、本当にひどい。 しかし、主演のニコラス・ケイジ、ニコール・キッドマンはアカデミー賞役者という肩書きだけで、これからも食っていけるのだろ…

ソーシャルゲームだけがなぜ儲かるのか

『ソーシャルゲームだけがなぜ儲かるのか』 中山淳雄著 同じIT業界にいる人間として、とても興味深く読むことができた。 ・ソーシャルゲーム成功の方程式=「ソーシャル(人を集める力)」×「ゲーム(人を熱狂させる力)」×「アイテムマネタイズ(熱狂をお金…

アルゴ

『アルゴ』 単なる脱出劇なのに、とても緊迫感があった。 確かに実話という要素も大きいが、娯楽的演出も冴えていた。 ベン・アフレックは、ただの役者だと思っていたが、完全なる勘違い。 『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー脚本賞を取…

ミッシング ID(DVD)

『ミッシング ID』 ボーン・シリーズのスタッフが手がけたというのは本当か? 完全なるティーン向けの、こじんまりした娯楽映画だった。 シガーニー・ウィーヴァーを脇で使って、なんとか体裁は整えていたが・・・。 歌手フィル・コリンズの娘、 リリー・コ…

シャーク・ナイト(DVD)

『シャーク・ナイト』 なぜか、たまにこういう作品を見たくなる。 内容はほとんどない、人がサメに食べられるだけの作品。 思ったより、残虐なシーンは少なかった。 アメリカの倫理基準が影響しているのだろうか? ただ、公開当時は3Dらしかったが、全く必要…

男が40を過ぎてなんとなく不調を感じ始めたら読む本

『男が40を過ぎてなんとなく不調を感じ始めたら読む本』 秋下雅弘著 40を過ぎていくと、身体に色々支障が出てくるのを実感。 ただ、こうして知識を増やすことで、対処の方法はある。 肥満は、一般的にBMI(身長からみた体重の割合)の数値で表されます。「自…

マ-ケティングマインドのみがき方

『マ-ケティングマインドのみがき方』 岸田雅裕著 ・マーケティングの第一歩とは、「顧客の気持ちがわかること」だと思ってます。 ・狙ったときまさにそのタイミングで、新しいジェネレーションが台頭してくると、一大ムーブメントになり得ます。パルコでい…

戦略PR新版 空気をつくる。世論で売る。

『戦略PR新版 空気をつくる。世論で売る。』 本田哲也著 空気を作るとは面白いことを言う。 「カジュアル世論」=僕たちにとって身近な消費社会でつくられる世論 「カジュアル世論に必要な3つの要素」 1、「おおやけ」感を生み出すために 「マスコミ」の活用…

書物と映像の未来

『書物と映像の未来』 長尾真/遠藤薫著 正直、学術論文のようなかなり難しい内容の本だった。 それでも、グーグル・ブックスのサービス内容を知れたのは良かった。 グーグル・ブックスのサービス内容には、大きく分けて次の三つがある。 �@キーワードによる…

小山薫堂幸せの仕事術

『小山薫堂幸せの仕事術』 小山薫堂著 同じ商品であっても、その背景にどういうストーリーがあるか、どういう思いでその商品が生まれているのかを知ることによって人の心は大きく変るし、それによって、味もよりおいしく感じるようになるんです。 フレームを…

自分のアタマで考えよう

『自分のアタマで考えよう』 ちきりん著 調べ事をしていると、どんな情報も貴重で重要に思えます。あれもこれも調べたくなります。優秀な人ほど「知らないことを知る」ことに興奮するし、熱中するものです。 しかし、情報が重要かどうかは、「今、求められて…

追想(DVD)

戦争の悲劇を、復讐で成し遂げた男の物語。 ロミー・シュナイダーがナチスに火炎放射器で殺されるシーンは衝撃的。 復讐の鬼っと化したフィリップ・ノワレが行動は狂気としか言えない。 監督は『冒険者たち』のロベール・アンリコ。 時折、過去の幸せなシー…

TIME/タイム(DVD)

『TIME/タイム』 公開当時、劇場で見た作品の見直し。 ポーカーゲームで、ジャスティン・ティンバーレイクがどうして勝てたのかを見直したかった。 しかし、スローで見ても理由が良くわからなかった。 その後、ネットで調べたらポーカーの種類も色々あ…

バンク・ジョブ(DVD)

『バンク・ジョブ』 これが、実話を基にしているというのがビックリ。 銀行の貸金庫が、闇社会の秘密を握っているというのは真実味がある。 ジェイソン・ステイサムは、アクションを封印してもいけていた。 ラスト30分、銀行強盗、マフィア、政府役人の駆け…

戦闘機対戦車(DVD)

『戦闘機対戦車』 完全にTSUTAYAにやられた。 飛べなくなった戦闘機という発想は面白いのだが。。。 調べたらこれってTVムービーだった。 それなら、このしょぼい作りもしょうがないか。

打たれ強い心の育て方

『打たれ強い心の育て方』 飯田絵美著 どん底を味わったプロの強さを少しでも感じることができた。 ・佐伯美香 生活面の意識も変えるようにしました。まずは「気持ちよく挨拶しよう」と、ぎくしゃくしていたチームメイトにも自分から声を掛けるようにしたん…

負けない力

『負けない力』 新将命著 ごく基本的な質問をしたい「自分が勤めている会社と自分自身を比べてどちらが大事か」と聞かれたとき、君ならどう答えるだろう? 私なら、即座に「自分自身」と答える。勤め先には発展してもらいたい。つぶれてしまってはとりあえず…

推理作家ポー 最期の5日間

『推理作家ポー 最期の5日間』 ミステリーファンにはたまらない内容の作品だった。 最後の最後まで謎解きを楽しめました。 殺人が残忍で、目を覆いたくなるシーンも多かった。 しかし、ポーの小説を模倣するという殺人事件という前提があったので、受け入れ…

ターミナルベロシティ(TV)

『ターミナルベロシティ』 以前、TV放映を見逃して悔しかった作品。 午後のロードショーには、たまにこうした拾い物がある。 この作品の魅力は、ラスト、とにかくラスト。 車ごと地上に落ちながらのダイビングは迫力満点。 CG解っていても、ドキドキさせられ…

「月曜日がゆううつ」になったら読む本

『「月曜日がゆううつ」になったら読む本』 西多昌規著 ・ヘルプを求める能力を身につける 幅広くいろいろな人に教えを請うスキルをマスターしないと、サバイバルできないのです。これは、営業でも開発でも、職種を問わず共通していることでしょう。 では、…

RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ(DVD)

『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』 鉄道士の物語第二弾は定年間近の男の話。 前作は、夢を叶える話で親近感があったが、今回はそれが無かった。 しかも、あのラストは無いよなぁ。 離婚した後、結婚を申し込みハッピーエンド。 興ざめしたまま、上映…

ボーン・レガシー

『ボーン・レガシー』 チケットを応募したら、見事に当選! 前回、あまりに難解だったが、二回目は良く内容が理解できた。 ジェイソン・ボーンを意識した作りが、裏目に出たのかもしれない。 それでも、マニラのカーチェイスは見ごたえあった。 次回作がある…

自分超え

『自分超え』 松田丈志/久世由美子著 大きな目標を持ちながら、一つひとつ目の前の課題に取り組んでいくことが大切です。 もちろんはじめから目標に手が届く実感を得られるとは限りません。しかし、手を伸ばしてみると、届かないながらも、そこになにかを感…

星の旅人たち(DVD)

『星の旅人たち』 巡礼をしているのは日本人だけではないのだ。 なんか、スペインという国に親近感が沸いた。 最後まで、特に盛り上がりもなく淡々と物語は続き。 逆にそれが、こにお映画の魅力かもしれない。 エミリオ・エステヴェスは、最近はこんな作品を…

なぜ日本にはいい男がいないのか? 21の理由

『なぜ日本にはいい男がいないのか? 21の理由』 森川友義著 ・男性の右手 人差し指より薬指のほうが長いです。長ければ長いほどテストステロン値が高いといわれています。因みに、右手の指がテストステロンと相関関係が強いので、左手の指は使えません。 ・…

残業ゼロでも必ず結果を出す人のスピード仕事術

『残業ゼロでも必ず結果を出す人のスピード仕事術』 植田統著 全体的には、目新しいことは特になかった。 そんな中で、なるほどと思った点。 ↓ アナロジー(類推)をうまく使えば、いろいろな新しいことにどんどん応用していくことができる。